フランスの歩道で

2006年6月28日(水)

今日は仕事が終わって、久しぶりに近くの市民プールに泳ぎに行って、リフレッシュできました。運動(→あくまで適度な)をすると、しないよりも元気が出て、体がスイスイ動くのが不思議です。いつものように500m泳いだだけで夕食が美味しかったです。

フランスの寄せ植えフランスの寄せ植え

今日は、母が先日旅したフランスの写真をご紹介します。お花がたくさんのいい季節で絵になるシーンがいっぱいです。従姉妹グループで連れ立っての旅で、ずいぶん楽しかったそうです。美術館やお庭など、行きたいところは全部行けた、とご満悦でした。橋の上で日当たりがいいからでしょう、赤いペチュニアが元気に咲いています。赤や黄色が咲き乱れて、生命力を感じますね。橋の上にはこの同じハンギングバスケットがいくつか並べられているのです。なんとゴージャス!

シックな寄せ植え

2枚並んだ写真のような元気いっぱいのお花もいいですが、私は上の写真のように、ちょっと落ち着いて、渋めのカラーリーフがいい味出してる姿も好きです。

母の従姉妹といえば、面白いブログを書いている人も居ます。ちょっとうらやましくなっちゃいますよ。こんなご飯がたべたーい!

ギンバイカ(銀梅花)

6月25日(日)

友人から「ウチの庭にある花だけど、名前を教えて~。」とメールが来ました。すごく可愛くて、お花が次々と咲くのだけど名前が分からないのが気持ち悪い、とのことでした。この子の名前はギンバイカです。雄しべが花弁よりも長いのが特徴です。暖かな地中海地方が原産地なので、寒さに弱く関東以西で育ちます。この写真は家の門の前の花壇で撮ってくれたそうですが、地植えだけでなく、鉢植えでも大丈夫です。

ギンバイカギンバイカ

夕暮れ時の撮影なので、ちょっと青みがかって幻想的な雰囲気ですが、お花自体は真っ白です。右となりのニューサイランがいい感じですね。ギンバイカはギリシア神話では、美の女神ヴィーナスと愛の象徴やアフロディーテの神木とされるそうです。英名はマートル(Myrtle)といいます。少し前にイギリスに滞在したときにお世話になった女性のお名前が、Myrtleさんでしたが彼女は自分の名前の由来を「その辺にある潅木の名前と一緒で、両親がどうしてこの名前をつけたのか分からない」と話していました。そのときは私もそこまで知らなかったのでなんとも言えませんでしたが、またお会いする機会があったら、素敵な由来をぜひ教えてあげたいです。

インパチェンス

6月21日(水)

インパチェンスバラのような花をつける八重咲きインパチェンスが咲きました。本来は寄せ植えにはあまり向かないのですが、オリヅルランとコクリュウを一緒に寄せ植えにしてみました。コクリュウの花もちょうど咲いているのが分かりますか?

次々と花をつけてくれるこのお花、一年草のイメージがありますが、寒さに弱く、霜があたると枯れてしまうというだけで、温暖な場所では何年でも花をつけてくれるのだそうです。あまり陽が当たらない場所でも元気でいてくれる丈夫な子ですが、ちょっと触っただけで蕾やお花がポロリと取れてしまいます。別の意味で弱い植物ですねえ。そして、この落ちた花がらにカビが生えたりすると病気の原因になってしまうので、朝の水やりタイムにこまめに取り除くようにしています。

ホテイアオイ

6月14日(木)

ホテイアオイ今日は、先日我が家にやってきた「ホテイアオイ」をご紹介します。夏が近づいたので、少しでも涼しい雰囲気を出そうと思って買ってきました。お値段は・・、近くのペットショップで、一株120円でした。場所によって価格は様々のようで、去年別の場所で買ったときは一株40円だったのを覚えています。それにしても3倍の差!

膨れた葉が浮き袋のようになっているため、これを布袋様のおなかにたとえてつけられた名前です。私の実家のささやかな池では、何故か鯉がばくばくとホテイアオイを食べていることがありました。夏になると咲く薄紫色の花が綺麗ですが、用水路などでは増えすぎて困っているところもあるようです。

作業帽子

左の帽子は、友人が「ガーデニングしてるんやろ?もう若くないんやから、陽に当りすぎてシミできたら困るやろうからあげるわ」と、やさしい(?)言葉とともにプレゼントしてくれました。ありがとうね。ちょっとの水遣りにもすぐにかぶれて、重宝してます。

コクリュウの花

6月11日(日)

すっきりしない6月のお天気です。いかがお過ごしでしょうか。私は今ベランダの植物の水やりを終えたところです。一戸建てのお庭はこの季節、花壇の草取りが大変なのではないでしょうか。私はベランダでのガーデニングのいいところは

1.すぐにベランダに出て楽しむことができる

2.メンテナンスに時間がかからない  だと思います。

「The One-Hour Garden」というローメンテナンスのお庭スタイルを薦める本を以前読んだのですが、「仕事を持っていて忙しい人の場合、庭にばかり時間をかけるのは難しいから水やりも含めて一週間にトータルで1時間以内の庭を造ろう」という内容でした。ベランダでのガーデニングは、無理なくこれに当てはまります。 私も夏場は毎日水やりをしますが、新しい寄せ植えを作るとき以外は、一週間に1時間どころか30分もメンテナンスしていません。

そんなズボラ(?)なガーデナーですが、今日もベランダで新しい発見がありました

コクリュウつぼみコクリュウの花

花壇の下草や、寄せ植えのアクセントに使われるコクリュウに花が咲きました。個性的な黒い葉だけで満足なのに、得した気分です。コクリュウは、これまた下草に使われるリュウノヒゲの仲間です。日本の山野草という雰囲気で、花も清楚ですね。

ジャパニーズキッチンハーブ

2006年6年8日(木) 青シソ

4月1日に種をまいた青じそが程なく芽を出したのですが、天候不順のためずっと何の植物か見た目にわからない状態でした。それが、やっとこんな風に「青シソらしく」なってくれました。嬉しい~。こんなキッチンハーブは使い道が多くて、ホントに楽しみです。女友達4~5人で集まる機会があった時に、「青シソって、何に使う?」と聞いたら、出てくるわ出てくるわ・・。「千切りにしてご飯に混ぜる」「餃子の具と一緒に皮にはさんで水ギョーザ!」「鳥ささみに梅肉と一緒にはさんで揚げちゃう」「サラダに混ぜる」などなど・・。ちなみに、私は手巻き寿司に挟むのも好きです。ベランダで育てる野菜は、料理しながらでも気軽に摘みに出られるのでいいですよね。

ヤマボウシ

こちらは、ヤマボウシです。一ヶ月程前は、この花に似たピンク色のハナミズキがきれいでしたが、今はこちらが満開です。これは近くの公園で撮った写真ですが、一戸建ての庭でもシンボルツリーとして人気が高いですね。花もきれいですが、深みのある紅葉も素敵です。

ビンカとギボウシ

6月4日(日)

今日は久しぶりに串かつ屋さんで夕食を食べてきました。家で揚げ物をしても、アツアツが食べられなかったりするし、たくさんの種類を好きなだけ食べることのできる串かつ屋さんは嬉しいものです。美味しい生ビールも2杯いただいちゃいました。

ビンカの寄せ植えビンカのアップ

今日は玄関前に飾ったビンカとギボウシの寄せ植えをご紹介します。一番前に垂れ下がっているのはヘデラです。今まで別の鉢に植えていたのですが、元気がなくなってきたのでそろそろ植え替えかな、と思って鉢を換えました。ビンカは白色のものもありますが、明るい色が欲しかったのでピンクを選びました。

ビンカとハラン

【植物データ】
ビンカ 夫なキョウチクトウ科です。高温、強光と乾燥に強く、典型的な夏向きの花です。花の寿命は数日以内と短いですが、古い花は自然に脱落し、つぎつぎに咲くのでいつも美しい花が見られます。

ギボウシ(ホスタ) 半日陰で管理すると良いです。写真のものは、「ゴールドスタンド」という品種です。ギボウシは斑入りのものなど、葉の色が色々あり、種類の違うギボウシを寄せ植えにしても綺麗です。地植えにすると、しばしばナメクジの標的になることがあるのでご注意を・・。冬になると地上部は跡形もなく枯れますが、春になると元気に芽吹きます。

ソテツ

6月1日(木)

6月になりました!今週は晴れの日が続いて、私のベランダの植物たちも元気に見えます。それに、お日様パワーのおかげで、成長が止まっているかのようにゆっくりだった青シソも伸び始めました。一時はどうなることかと思いましたが、一安心です。ふう。

ソテツ

今日は我が家のソテツちゃんをご紹介します。友人の海外赴任が決まったため、我が家が新しい飼い主に選ばれてから早2年が過ぎました。こんなに南国風の顔をしているのに、冬も室内に入れることなく、覆いをかぶせることもなく元気に乗り切ってくれました。我が家は屋根つきのベランダなので、雪が積もることも霜がおりることもないからかもしれません。しかし、ソテツちゃんはラクチンなアジアンスタイルのガーデンには欠かせない存在といえるでしょう。もし、寒さに弱い植物の鉢でベランダが埋め尽くされていたら、冬の室内は満室状態になり、ベランダはさみし~くなってしまいますものね。。

白いプラスチックの鉢を南国風の鉢カバーに入れてドレスアップしてみました。

アビスとアジアンタム

5月28日(日)

5月の間ずっとすっきりしないお天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。私は衣替えに追われています。コートやスーツをクリーニングに持っていくのが一苦労です。そして、セーター類は家で手洗いしたいから、これまた大変。。。青空が恋しいです。

アビスとアジアンタム

写真のグリーンはアビスです。チャセンシダ科の植物で、寒さには5度まで耐えることができるので、冬は12月に室内に入れました。「寄せ植え」にしたつもりはないのですが、アジアンタムの鉢を隣に置いていたら、いつの間にか胞子が飛んで、アビスの下草になってました。同じシダ類ということで、相性も良いのでしょうか、結構仲良くやっていて、これで3年目くらいです。

それから、写真の端に写っているのは那智黒石(4分)です。水遣りをした後なので石も濡れた状態です。

ガクアジサイ

夕方祖母の家に行くと、ガクアジサイが咲いていました。これも好きな花のひとつです。

テイカカズラ咲きました

5月25日(木)

んふふふ~。今年もベランダのテイカカズラが咲きました。近くに寄ってみると、甘い香りがします。この香りが南国で見かけるプルメリアに似てるな、と前から思っていたのですが、調べてみるとそれもそのはず、ふたつは同じキョウチクトウ科の植物でした!キョウチクトウは、夏に派手なピンクで道路沿いに元気に咲いているあの花です。街路樹に利用されるくらい丈夫なキョウチクトウの遺伝子を持つこの子もすっごく元気です。

テイカカヅラテイカカヅラ

我が家は山からの風がびゅうびゅうと吹き降ろしてくる場所にあるマンションなのですが、このテイカカズラが成長するにつれて風除け効果も大きくなってきました。それに、道路からの目隠しにもなってくれます。ラティスとつる植物って、ホントいい組み合わせですよ。