夏のカラーリーフ

コリウス暑い暑いといいつつも、さすがにお盆を過ぎて日差しに秋を感じますね。いかがお過ごしでしょうか?私は福岡の実家へ帰ってきました。地元に居るときはあまり感じなかったのですが、九州=南国のためか、一般家庭やビルのエントランス付近で南国イメージの植物ソテツを見かけることが多かったように思います。でも、実は寒さには強くて、マイナス3度くらいあれば屋外でも越冬してくれます。素敵な鉢に植えるとベランダガーデンにもぴったりですよ。

夏の葉物よせうえ

こちらは、夏でも涼しさを感じさせる寄せ植えを作っておきたいなあ、と2ヶ月ほど前に植えたものです。ギボウシ・コクリュウ・オリヅルラン・ヘデラに、後から赤のコリウスを追加しました。コリウスが入ってから、緑だけの寄せ植えに比べて、断然華やかになりました。赤いお花は大抵、日当たりが良くないとダメなのですが、葉物は少々の日陰でも綺麗な色を見せてくれます。

花壇の鉢植え

世間ではお盆休みの真っ最中。街にお休みモードの人があふれています。いかがお過ごしでしょうか?私も、今日は福岡で幼稚園時代からの友人ふたりと会う予定です。ふたりとも一緒に居ると家族みたいにくつろげる大事な人たちです。

ピンクのビンカ一戸建てに住む別の友人に、玄関に少しインパクトのある鉢植えを見繕って欲しい、と相談されて今計画中です。それとは別に、花壇が少し寂しくなったとのことだったので、ハツユキカズラやアサギリソウなどの手間がかからなくて綺麗なカラーリーフを植え込んできました。左もそのときに小さな鉢に植えたビンカです。実はこの下には配管のフタがあります。ちょうど花壇のなかにありますが、フタの上に鉢を置くと、目隠しになるし、花壇の中で高低差が出てちょうどいい感じになりました。厳しい暑さですが、地植えの植物が影を作ってくれるのでお花の暑さ対策にもなり、一石二鳥です。(鉢の左はふわっふわの葉がかわいいアサギリソウ。)

赤いゼラニウムとコクリュウの寄せ植え

赤いゼラニウムとコクリュウながーい梅雨を終えて、やっと夏らしくなってきました。外ではセミがありったけの力で鳴いています。

こちらは梅雨前に撮影したゼラニウムとコクリュウ(左側)、ヘデラの寄せ植えです。これは祖母の庭に置かせてもらっています。ゼラニウムは、乾燥ぎみの状態がスキなので、水遣りをあまり頻繁にしなくて良い点がいいですねえ。日光が好きですが、それでいて暑すぎるのは苦手なので、風通しのよい軒下で管理してもらっています。雨に当たり過ぎるとよくないので、むしろ雨のあたらないベランダ向きの植物かもしれません。

コリウスコリウスの苗です。先日、友人から「うちの庭の花も見繕ってよ」と頼まれたので、近くの園芸店に行ったら、あまりにも可愛らしくならんでいたので撮影しました。コリウスは、こんな風に色の種類が多いです。日当たりがあまり良くなくても育ってくれる美しい葉ですので、コリウスだけの寄せ植えで夏のベランダを飾ってみるのもいいですね。

コクリュウとインパチェンス

コクリュウとインパチェンス5月に植えつけたインパチェンスが、かなり繁々としてきました。蕾が次々に出てきて、いい感じです。その脇に植えたコクリュウも、清楚な花が終わったあとは、葉と同じ黒い実がついています。(拡大していただくと良く分かります。)インパチェンスは、花数が多いだけに、花がら摘みをこまめにする必要がありますが、この作業が最近のお風呂上りの楽しみになってます。髪を乾かしながらベランダで一息つくのもいいですよ。

インパチェンスとオリヅルラン

かといって、忙しい人にとっては、なかなかお花の世話ばかりしていられないものです。手間のかからないカラーリーフ(緑だけでなくて、白や赤みがかったものなど、最近は色んなものが手に入ります)や、個性的な形の植物などをメインにして、あとは季節ごとの一年草をちょっと植えてみるだけでも、お庭のアクセントになってオススメです。

↑ こちらはインパチェンスとオリヅルランのアップ。

シソを使ったサラダ

7月23日(日)

シソと大根のサラダ今日は、友人が集まって小さなホームパーティーを開きました。写真は、ベランダの摘みたてのシソを利用したサラダ。シソの風味と、かりっと揚げたマイタケがポイントです。大根、きゅうりを丁寧に千切りにしてます。あと、ローストビーフがのっかってます。食感がぱりぱりして、結構評判良かったです。

ミモレット 食事のあとは、ワインと一緒にゆっくりとチーズを。お皿の左は、枝つきの干し葡萄。右は、ミモレットです。ミモレットは、少し前に森元首相が、「硬くて食べられやしない」とおっしゃったことで、ブームになりましたね。干し葡萄との組み合わせは、いろいろ食べ歩いている妹に教えてもらいました。チーズに葡萄の甘みが加わって、サイコーでした。

サマーミント

7月20日(木)

雨が止んでくれません・・・。各地で大きな被害も出ているようで、本当に心配です。これだけ降り続いたことはちょっと記憶にないくらいです。当然ながら、楽しみにしていた週末のバーベキューは中止になってしまいました。その代わりインドアパーティーで盛り上がりましたヨ。

先々週のことになりますが、友人に「花壇の花を見繕ってよ」と頼まれたので、少しホワイトガーデンぽい植物を植えてきました。左の写真の手前から、サマーミント(右はそのアップ。黒い葉はコクリュウです。)、濃いブルーのメドウセージ、白のアガパンサスです。

花壇サマーミント

サマーミントは最近出てきた花で、花弁に淡いグリーンのグラデーションが入るのが特徴です。分かりますか~?加湿に弱いので、この長雨の中、元気にしているか気になります。アガパンサスは、そろそろ花期が終わるころですが、来年もっとパワーアップしてくれると期待しています。

アガパンサス

こちらは良く見かける青いアガパンサス。

モネガーデン その3

7月15日(土)

今日から楽しい3連休。どこかへ出かける方も多いのではないでしょうか。私はあさっての祭日に家を新築した友人宅でのバーベキューパーティーが楽しみです。趣味と実益を兼ねて自ら「造園」作業中だそうで、お庭にも期待してます。ただ、お天気が気になるところ。雨の場合はインドアパーティーに切り替えの予定です。

紫の花 in モネガーデンモネの橋母のモネ・ガーデンの写真第3弾です。右の写真には「睡蓮」にも描かれているモネが愛した日本風の橋が見えます。モネ・ガーデンにはハウスもついており、観光客も入れるのですが、ここではモネのコレクションの歌麿、北斎、広重などを見ることもできます。モネガーデンでは、季節もよいので観光客がいっぱいで、写真を撮るのに一苦労したそうです。他のパリの観光地の例にもれず、入館前は人数調整のため長いこと並んで待つ必要も。

モネガーデン その2

7月12日(水)

お花が美しいですが、反面虫たちの活動も活発な今日このごろ。植物と仲良くしている方々はどうお過ごしでしょうか?ベランダでのガーデニングのメリットのひとつに、虫がつきにくいということもあります。この季節、きれいな緑色をした(だけど好ましくない)体長1cmくらいの毛虫がついている紅葉を見かけることがありますが、うちの紅葉には毛虫がついたことが一度もありません。私のベランダはマンションの4階にあるのですが、蚊もここまで上がってくるのは根性の座ったヤツしかいないと見えて、ほとんど見かけることなく快適です。

水辺 in モネガーデン水路 in モネガーデンじゃーん。お待たせしました。モネといえば、左の写真にあるように睡蓮と柳を取り入れた連作「睡蓮」ですね。うちのリビングにも「睡蓮」のポスターが飾ってあるのですが、明るく穏やかな色彩に心癒されます。モネガーデンは、何人もの庭師さんが働いているそうですが、配色のセンスも素晴らしいです。黄色と紫の配色が素敵ですね~。

モネガーデン その1

7月8日(土)

本日、トム・クルーズ主演のミッションインポッシブル3が公開されましたね~。前評判もすごかったし、封切り後の評判も上々のようです。前作を上回る出来のようです。私も早く見に行きたいよう。ただ、人気のあまり劇場が凄く込んでいるようなのでなるべく不便な映画館に足を運んでみようと思います。

アヤメ in モネガーデン黄色の花 in モネガーデン母がフランスで撮ってきてくれた写真の評判が良かったので、本日もその続きです。写真はパリから電車とバスを乗り継いで2時間弱のジヴェルニーにあるモネガーデンです。印象派の巨匠モネが50歳の時に家と周囲の土地を購入して以来、彼自身が花壇の配置、それぞれの花の咲き誇る時期や、色の組み合わせを考えて気を配ったこの庭の池でモネは睡蓮に心を奪われるようになったそうです。

この写真は、今年の6月1日に撮影されたものです。別の季節にモネガーデンへ行った妹が写真を見て、咲いているお花の種類が違うため印象も全然違うとびっくりしていました。植物でその場所や建物の雰囲気はかなり変わりますものね。

フォンテーヌブローの森

7月4日(火)

早いものでもう7月です。夏らしい植物が目に付きやすくなってきましたが、今朝の水やりのときに5月に咲いていて、一旦は全て散ったテイカカカズラがまさに「返り咲いて」いて、嬉しかったです。5年も育てているから株が丈夫になってきたのでしょうか。

母のパリ旅行の写真第2弾です。

フォンテーヌブローの牡丹フォンテーヌブローの孔雀写真は歴代の王たちが狩猟を楽しむ際に滞在する館として建てられたフォンテーヌブロー城のお庭で撮られたものです。新しいデジカメで撮ったお花が鮮やか!これは牡丹の一種でしょうか。孔雀は、「羽を広げてくれないかな~」と楽しみにしていたのだけど、このように澄ましきったお姿しか見せてくれなかったそうです。人間の女性には求愛活動されないようで・・・。

フォンテーヌブローの森フォンテーヌブローは中々不便なところで、11時頃パリを地下鉄で出発して、リヨン経由でバスにも乗って、2時前にやっと着いたそうです。おかげで有名なフォンテーヌブローの森は、入り口をちょっと見ただけで中には入れなかったとか。ひとたび踏み入れると戻って来れないような雰囲気を漂わせる深い森です。