カラーリーフの下草

3月26日(日)

こんにちは!今日の関西は曇りときどき晴れのお天気です。私の場合、少しでもきれいに植物や寄せ植えの写真が撮りたいので、週末のお天気が気になります。今日は残念・・。ということで、先週の火曜日に新築祝いでお邪魔した友人のお宅で発見した素敵な植栽を紹介させていただきます。

カラーリーフの下草

落葉樹の足元を彩るのは赤い南天、斑入りヤブラン、スペクタビレなどのカラーリーフたち。「カラーリーフ」とは、単なるグリーンではなくて、写真のように斑入りや赤、黄などさまざまな色彩を持った植物の総称です。お花の少ない時期でも、葉の美しさを楽しむことができるカラーリーフは、庭の心強い味方になります。また、カラーリーフだけを集めるよりも、写真のように樹木と下草としてのカラーリーフをあわせることで、よりすっきりした印象になりますね。

友人宅では、カラーリーフの下草は玄関周りだけにして、残りの樹木の足元にはバークチップをあしらっていました。「いいセンスだね。」と言うと、「実は、バークチップはネコのマーキング除けなのよー。」という答えが。このあたりは閑静な住宅街なのですが、ネコだけではなく、たまにイノシシ(!)が現れることもあるそう。

友人には3歳になる坊ちゃんがいるのですが、この日は私たちが庭作業をしている間に、別の友人が連れてきた1歳半のよちよち歩きの娘さんと手をつないでお庭を一周・・。

「はじめてのデート」って感じで、愛らしさいっぱいでした。

ローズマリーを使って簡単一品

3月11日(土)

植物を育てる楽しみは、美しい花や緑もさることながら、ハーブや果物を収穫して食べることにもありますね。

特にハーブは洋風の料理を作るときに欠かせませんが、スーパーなどで買うと、ほんのちょっとしか要らないのに結構お高かったりします。私は夏になると必ず用途の広いバジルを植えるのですが、種まきまでもう少し先ですね。。

今日は、寄せ植えのローズマリーを一枝カットして、牛肉のソテーを作りました。ソテーする前にローズマリーの上に牛肉を置いて味をなじませ、一緒にいためてしまうだけなのですが、これがなかなか美味しくて、安いお肉の味がランクアップします。ただ、調味料には気を使って、ひきたての黒コショウを使います。

ローズマリーコショウ

今日の夕食

今日のメニューは
牛肉のソテーローズマリー風味・ほうれん草のおひたし            かつおのたたき・三つ葉と豚肉とわかめの味噌汁です。

赤いコルディリネと鉢カバー

3月4日(土)

コルディリネ

WILLで販売している鉢カバーをもらいました。室内の熱帯系観葉植物を入れてみようかとも思ったのですが、通年で楽しめる手間いらずの寄せ植えを作りたいと以前から考えていたので、寒さにも強い子3点セットで、鉢カバーの色とも合うものにしました。赤いコルディリネの色と鉢カバーの色がリンクしています。

これに、ヘデラの緑、シロタエギクの白のトリコロールの鉢にしました。色の乏しい季節にもコルディリネの赤で庭に元気が出ますが、春先の明るくなってきた光が個性的な葉にあたって影を作るのもまた美しいです。

ハランでおめかし

2月25日(土)

一品持ち寄りのにお呼ばれしたので、ごはんものを持って行くことにしました。食べやすいように丸型おにぎりにして、下に私が栽培しているハランをしきました。おすし屋さんなどでお料理を引き立てるために使われるハランですが、やはりこれがあるのとないのでは、見栄えが全然違いますね~。ベランダにちょっとバジルやローズマリーなどのキッチンハーブやハランがあると、こんな風に使えて便利です。部屋の中だけ、食事だけ、服やメイクだけ、というのではなくて、相互を関連させて生活全体を楽しむ余裕を持ちたいなあ、と思います。ついついデパ地下のお惣菜買っちゃうこともありますけど(笑)

自分で言うのもなんですが。。今日ので、この炊き込みごはんが大人気ですぐ売り切れましたので、ついでにレシピを載せさせてもらいます。

トリとホタテの炊き込みご飯

材料 米 3合
かつおのだし汁 炊飯器の米3合に合わせて、調味料分約60ccを引く
調味料 醤油30cc・みりん10cc・酒20cc・ショウガおろし汁小さじ2
生食用ホタテ貝柱5個
鶏肉150グラム
みつば一束

作り方 米は洗い、ざるにあげ30分置く。
炊飯器に米、調味料、を入れる。
(調味料込みで炊飯器の目盛りは3合にあわせる)
ホタテ貝柱と鶏肉は2cm×2cm程度に切り、炊飯器に加える。

炊飯器のスイッチを入れる。
炊き上がりすぐに2cm幅に切った三つ葉を素早く加え、蒸らす。

私の場合はおこげが美味しいので、炊き込みごはんの時は厚手の鍋を利用します。その場合は、作り方は全く一緒で、材料は鍋に入れ、ふたをして強火で沸騰させます。沸騰後、15分弱火で加熱し続け、最後に5秒強火にしてから火を止めて10分蒸らします。この方法は、お米の量が何合になっても同じです。

寄せ植え年間計画

2月18日(土)

もう2月ですが、1月は年間のガーデニング計画をする季節。自分の好きな花、栽培にトライしてみたい花のリストを作ります。仕込みの成果が見えるのは数ヶ月先です。また、既存の植物のメンテナンスについても、ついつい忘れてしまいがちなことをリストアップして一年間というロングタームで俯瞰します。写真に見える表の上の欄はお花を楽しめる時期、下の欄はそのためにいつ、何をしなければならないかを書いています。そして、この表を日に何回となく見る冷蔵庫に貼ってあります。また、個々の寄せ植えを作る時にもそのイメージが膨らみやすいように、簡単なイラストを書いておきます。

年間計画

ヘデラちゃん

2月11日(土)

ヘデラは冬の戸外でも元気ですごく頼りになる植物です。鉢からたれ下げて寄せ植えに利用すると、全体の雰囲気を奥深いものにしてくれます。そんなわけで、我が家のヘデラはどんどん株分けされて、だんだん寂しくなってきました。ごめんね、ヘデラちゃん。

ヘデラちゃん

今後も登場の機会が多いことを考えて挿し木で増やすことにしました。長くなった枝が3本あったので、ハサミで切り取り、水につけました。根が出るまで1ヶ月くらいかかるので、水を切らさないように気をつけよう!

チューリップ

2月4日(日)

今日の関西は昨日に続き、寒い日になりそうです。朝はちらちらと粉雪が舞っていました。

今はすごく寒く、庭を楽しむシーズンではありませんが、2ヵ月後の成果に期待して、チューリップ中心の寄せ植えを仕込みました。チューリップが咲くまでコンテナに何もなしでは寂しいので、チューリップの赤と同系色になるムラサキ系の色のパンジーをお供にしました。チューリップも時期が約2週間と短いので、最後にパンジーがひとりぼっちにならないよう、春に芽吹くギボウシも植えチューリップました。

今は寂しいけど2ヶ月後を期待しています。

籠の寄せ植え

1月28日(土)

以前知人の方に素晴らしく可愛らしい寄せ植えセットをいただきました。百貨店のお花屋さんでよく見かけるものです。長く楽しませていただいた後、籠の入れ物でハツユキカズラなどを使った夏の寄せ植えを作りました。今回はそのときのハツユキカズラも利用した春の寄せ植えです。

籠の寄せ植え・パンジー

黄色のビオラ、ヘデラにチューリップをあわせました。チューリップはまだ見えませんが、開花の時期が楽しみです。チューリップを球根から育てる時期はとっくに終わってしまっているので、今年は「芽出し球根」を利用しました。普通の球根の方がはるかに価格は安いですが、「芽だし球根」の長所は手軽で失敗のない点です。

ローズマリー

1月21日(土)

ロンドンの冬の庭は、コルディリネなどの寒さに強い単葉植物(葉が複数に分かれないものです。イネやススキも単葉植物ですね)を主役に、周囲にそれを引き立たせるパンジーなどを配置するというパターンのものが多かったです。ロンドンを思い出し、まだまだ寒いこの冬でも楽しめるものを作ろう、と思い立ちました。

ローズマリーとクロッカス

主役をローズマリーと決め、お供はクロッカスです。球根は本来、秋口に植えるので今回は芽だしクロッカスを使用しました。クロッカスは早春の短い時期で終わってしまうので、花後はローズマリーを他に引っ越そうと考えています。また、ローズマリーの根はかなり頑固に張るため、本来は寄せ植えに向きませんので、もともと入っていた鉢のまま、円形の鉢にいれました。もとの鉢が見えてしまわないよう、バークチップをあしらいました。

クロッカスが咲くのが楽しみ

クロッカスが咲くのが楽しみ!

お店の植物

美容院やカフェなどおしゃれでゆとりを提供する空間では、内装だけではなくエクステリアにも気を配っているところが多くみられます。鉢植えは、季節に応じて植物の入れ替えができるので、その分手間はかかりますが、限られた空間をいつも綺麗にしておくことができます。ヨーロッパでは窓辺を飾るウインドウ・ボックスや高いところから吊るすハンギング・バスケットがよく見られます。

パブの窓辺

写真はロンドンのパブ。残念ながら、ここでビールを飲む機会を逃してしまいました。

 

 

花屋の店先

Notting Hillの本屋へ行った帰りにお花を買いました。すごくカラフルで、暗くなってからでもそこだけ華やかな雰囲気があったので、ついつい引き寄せられて・・。物価の高いロンドンですが、お花だけは日本より安かったです。チューリップ10本で1200円くらいでした。