母のスイス紀行からの写真第2弾をご紹介します。ツェルマットの街並みで撮ってくれたものです。大きなホテルの窓辺に本物のお花の鉢が飾られているのは圧巻。水遣りなどの手間が大変で、中々こうはできないものですよね。すごい!そして、背景の山と建物がすっかりセットになっているようですね。
レストランの入り口に飾られた寄せ植えも、とってもラブリー。ランプとアイアンの柵が元気なお花を引き締めて、絶妙なバランスですね。
WILLベランダガーデン公式ブログ<ベランダガーデニング&施工例日記>
ベランダがおしゃれな空間に変身!
旅行が大好きな母が、今回はスイスの旅に出かけました。たくさん写真を撮ってきてくれたので、少しずつ紹介させていただきます。この写真はスイスに隣接するフランスのシャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)で撮ってくれたものです。モンブランの麓にあるリゾート地なので、スイスにあるというイメージを持たれがちな場所です。
所狭しとカラフルな初夏の花が植えられていて、センスの良さとガーデニングの長い歴史を感じます。高低差も付けた植物の配置は日本の街路の寄せ植えでは滅多に見かけません。ここは観光地だから義務的に手入れされているのかもしれませんが、こんなに綺麗なお花に囲まれた町なら、住んでる方も「ちょっと外出~」が楽しくなるでしょうね。
梅雨がなかなか明けず、すっきりしない曇り空の関西地方です。日光が足りないと、お日様大好き植物は花の数を減らしてしまいます。我が家のゼラニウムとペチュニアは、ここのところ低空飛行・・。そんななか、ルリマツリが花を付け始めてくれました。去年の夏、ポット苗でなんと100円で買ったものが、購入時の5倍ほどの背丈になって、花をたくさん咲かせています。
半つる性のため、放っておくと、地面にべたーっと寝てしまいますから、枯れた木の枝を支柱にして、細い針金で誘引してあります。まだまだ蕾がたっぷりで、これから楽しませてくれそうです。寒さにはあまりつよくないので寒い地方の地植えは難しいですが、お庭に植えるのもよさそうです。
ベランダのハーブが収穫できる季節になりました。私はバジルとシソを植えて楽しんでいます。あ、バジルってシソ科って知ってました?味は似てないけど、葉を見ると親戚の感じがしますね。バジルと豚肉は良く合うので、こんな料理を作りました。ズッキーニ、豚肉、たまねぎをバジルオイルで炒めて仕上げに生のバジルを飾ります。
シソも、千切りにして素麺に散らしたり、手巻き寿司に巻いたりして、かなり活躍してます。・・・、そんなこんなで我が家のハーブはこんな状態に(笑)。なかなか成長する暇がありません。もう少し育つまで、しばらく我慢しようかな。隣の山葡萄のほうが余程元気にしてますね。
山葡萄は冬には枝と根だけになりますが、初夏になるとこうやって大きな葉を見せてくれます。実を付ける様子はありませんが、葉だけで充分楽しませてもらっています。
気温がだいぶ上がってきたので、初夏をイメージした葉物ばかりの寄せ植えを作ってみました。奥の細長い葉から時計回りにオリヅルラン、カラジウム、ギボウシ、ヘデラです。私の中でのポイントは、赤いカラジウム。
サトイモ科の植物で、寒くなると地上部が枯れてしまいます。10度くらいの気温が無いとだめなので、そんなに気温が下がらないベランダとはいえ、冬は根の部分を室内に入れてやる必要があります。今年は根を取り出して越冬に挑戦してみようかな。赤い色が入ると緑の葉も一層映えますね。
ギボウシは、いろんな種類が出てます。ウチの子は、葉の周辺が濃い緑色のもの。最近は白い班入りや青みがかったものも売られるようになりました。ギボウシもカラジウムと同じく寒くなると地上部が枯れてしまいますが、根のまま室外で越冬できます。
この週末は、愛媛の祖母の家に遊びに行ってきました。人口80人くらいの小さな村で、バス停も郵便局も商店も無いスゴイところなので、行くのに随分苦労します。今回は飛行機を使いましたが、それでも片道6時間以上かかってしまいました。
伊丹空港に行くと必ず屋上庭園を覗きます。季節の花が感じよく植えられていて、参考になるから、大好きな場所の一つです。写真は、今が見頃のカシワバアジサイ。柏餅を包む柏の葉に良く似てますよね。雨に濡れて、花が重そうに垂れてます。
空港入り口の日陰になった場所の植栽も素敵でした。左は、班入りギボウシに咲いた花です。葉だけでも綺麗なのに、花まで咲いてくれるなんて!右は、白い班入りのツワブキです。日陰では、花を楽しむのは難しいかもしれませんが、こんな葉の植物を植えると、充分明るい雰囲気になりますね。